九州新幹線長崎ルートで未着工となっている新鳥栖―武雄温泉(佐賀県)の整備方式について、与党検討委員会は5日、建設中の武雄温泉―長崎と同じフル規格にするのが適当だとの見解をまとめた。出席議員が明らかにした。

 近く沿線の佐賀、長崎両県と営業主体のJR九州に伝える。フル規格化で地元の財政負担が大きくなることに強く反対している佐賀県の理解を得るため、国土交通省を交えた4者での協議を要請する。

 与党は目標とする2023年度末ごろの着工に向け、8月末にまとめる20年度政府予算の概算要求に環境影響評価(アセスメント)の費用などを盛り込みたい意向だ。