和歌山県太地町は5日、隣接する那智勝浦町で、ホテルを改修した福祉施設「太地町地域福祉センター梛」をオープンさせた。300円で定食を提供し、温泉浴場、介護予防のトレーニング機器を備える。三軒一高町長は「国民年金だけで安心、安全に暮らせる町を目指している。梛はその取り組みの一つ」と話している。

 町によると、もともとは国民年金健康保養センターでホテルとして使われていた。町が2014年に購入し改修した。総事業費は約3億7千万円。鉄筋3階建てで約30メートルの高台にあり、災害時には避難所になる。