上場企業の2019年4~6月期決算の純利益合計が前年同期比8・8%減となったことが5日、分かった。米中貿易摩擦を背景にした世界経済の減速が響き、半導体関連や自動車など製造業が打撃を被った。トランプ米大統領が対中制裁関税「第4弾」の発動を表明したことで、日本企業は今後一段と厳しい状況に置かれる可能性がある。

 SMBC日興証券が東京証券取引所第1部に上場する3月期決算企業のうち、2日までに業績を発表した789社(全体の53・1%)を集計した。製造業は26・6%減で、金融を除く非製造業は17・9%増と明暗が分かれた。