【カイロ共同】エジプト考古省は、約100年前に発見された古代エジプトのツタンカーメン王の「黄金のひつぎ」の一つを初めて墓の外に出し、修復する様子を4日、メディアに公開した。日本も支援して首都カイロ近郊で建設中の大エジプト博物館で、他の二つのひつぎとともに展示される予定。

 ひつぎは1922年に発見され、今年7月半ばにルクソールの王墓から運び出された。考古省によると、博物館は来年中に開館する予定で、ツタンカーメンのひつぎやマスクなど5千点が主な展示品となる。日本は計約842億円を円借款で供与、保存や修復の人材育成支援も行っている。