NHK連続テレビ小説「なつぞら」で、主人公なつ(広瀬すず)が育った柴田家の末娘、明美を演じる鳴海唯。子役の平尾菜々花の印象が強い役を引き継ぐことに不安があったそうだが「(母親役の)松嶋菜々子さんから『本当に明美ちゃんだね』と言われてうれしかった。“お母さん”にそう言ってもらえるなんて」と初々しくほほ笑む。

 テレビドラマ初出演の新人女優。役作りのため、ひたすら少女時代の平尾の演技を見て特徴や癖を勉強したという。撮影が始まる前は緊張していたものの「お芝居が始まると一気に柴田家の雰囲気を皆さんがつくってくださって、本当の家族のようにリラックスして臨めた」と話す。

 兵庫県西宮市出身の21歳。広瀬主演の映画「ちはやふる」にエキストラで参加したことをきっかけに、小さい頃からの淡い夢だった女優を目指すことを決意、19歳で上京した。握手会に行ったことがあるほど憧れの存在だった広瀬と「いつか共演できたら」という願いが早くもかない、「今でも夢なんじゃないかと思う」と目を輝かせる。

 今後の明美については「皆さんが思っていないような方向にいく」と予告。「なつと(姉の)夕見子、両方を見て育っているので、面白いくらいお姉ちゃんたちに似てくるところも注目してほしい」