経済産業省は5日、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)の見直しに関する中間整理案をまとめた。大規模太陽光や風力などを「競争力を持つ電源」と位置付け、将来はFITの対象から外す。当面はFITに入札を導入して発電コストの低下を促し、発電事業者が自立できるようにする。5日午後の有識者委員会で示し、2020年の通常国会で改正法案の成立を目指す。

 FITは一定期間の発電量の全てを電力会社が固定価格で買い取る仕組みで、原資は電気料金に上乗せする形で回収している。見直しによって家庭や企業の負担を減らしつつ、再生エネの普及を後押しする。