週明け5日午前の東京外国為替市場の円相場は米中貿易摩擦の長期化への警戒感が強く、一時1ドル=106円台前半を付け、約7カ月ぶりの円高ドル安水準となった。

 午前10時現在は前週末比57銭円高ドル安の1ドル=106円34~35銭。ユーロは50銭円高ユーロ安の1ユーロ=118円31~32銭。

 米中貿易協議の先行きが見通せない不透明感から、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。日経平均株価が続落したことも投資家心理を冷やした。

 市場では「円は主要通貨に対して買われやすい地合いになっている」(外為ディーラー)との声があった。