【香港共同】中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案を巡り、香港の2カ所で4日、大規模な抗議活動が行われた。香港島では一部若者が中国政府の出先機関周辺や、観光客の多い繁華街コーズウェイベイ(銅鑼湾)で相次いで幹線道路を占拠するなど交通を妨害。警官隊が催涙ガスを使用し強制排除した。

 約2カ月にわたる一連のデモは、デモ隊を強制排除する警察や中国政府に矛先が向かっている。出先機関周辺では7月下旬にもデモ隊と警官隊が衝突、44人が暴動罪で起訴された。先鋭化した一部若者らは4日も香港島で無許可のデモ行進を決行、銅鑼湾でごみ箱に火を放つなどした。