愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、元従軍慰安婦を象徴した「平和の少女像」などの展示が3日を最後に中止されたのを受け、会場の愛知芸術文化センター(名古屋市)では4日、中止が案内され、展示スペースは仕切りで閉ざされた。来場者からは残念がる声も上がった。

 実行委員会は3日、「平和の少女像」展示を含む企画「表現の不自由展・その後」が「テロや脅迫ともとれる抗議があり、安全な運営が危ぶまれる状況だ」(大村秀章知事)として開催中止を決めた。

 4日は午前の開館から展示スペースの出入り口は開かず、企画の中止を知らせる案内が掲示された