弁護士やジャーナリストらでつくる「死刑をなくそう市民会議」が31日、東京都千代田区で設立集会を開いた。シンポジウムなどで死刑に関する情報を市民に提供し、議論を深め廃止への機運を高めていくとしている。

 共同代表世話人を務める平岡秀夫元法相は「全ての人たちの命を大切にする、死刑のない民主主義社会をできるだけ早く実現させたい」とあいさつ。2020年までに死刑廃止を目指す日弁連の菊地裕太郎会長は来賓として「道は険しいが、廃止に向けての活動が着実に広がっている」と語った。

 設立集会では、他に宗教家や新聞記者らが登壇。死刑を廃止している国が多いことなどを議論した。