子ども用の車いすに温かい配慮を―。国土交通省は、病気や障害のある子どもが使う車いすへの理解を広めようと、啓発ポスターを作った。形がベビーカーと似ているため間違われることが多く「まずは存在を知って」と担当者。全国の主要鉄道会社やバス会社などに配布し、掲示を呼び掛ける。

 子ども用車いすは重く、折りたたむのも難しい。ベビーカーと誤認され、混雑する交通機関の車内で「たたんでください」と言われたり、障害者用の駐車スペースの利用を断られたりするケースも。

 ポスターでは、ベビーカーとの見分け方の例として、利用者らの団体が作ったマークが付いていることがあるとしている。