京都五花街の一つ、祇園東が毎年11月に行う舞台「祇園をどり」を前に、京都市東山区の祇園会館で31日、出演する芸妓や舞妓が華やかな着物姿でパンフレット用の写真撮影に臨んだ。

 今年の演目は「千紫万紅倭色合」。飛鳥時代の冠位十二階に用いられた紫・赤・白・黒・青・黄の6色をテーマに、芸妓と舞妓計15人が四季の移ろいや京都の風景を色とりどりに表現する。

 この日は、舞妓らが表情の作り方や目線の位置などの指導を受けた。今回が初舞台となる満彩尚さん(17)は「舞妓同士で目と目を合わせたり、扇子の動きを合わせたりする踊りに注目してほしい」と話した。