国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅の危険性が高いとされるアルダブラゾウガメの自然繁殖に、静岡県河津町の動物園「iZoo(イズー)」が国内で初めて成功し、生まれた17匹の子ガメが公開されている。

 子ガメは甲羅の長さが約7センチ。今月26日、寝室にある産卵場所に産み落とされていた卵がふ化し、子ガメが歩き回っているのを飼育員が見つけた。元気に餌の草を食べているという。

 アルダブラゾウガメはインド洋のセーシェル諸島原産。成長すると120センチほどになり、寿命は150年にも及ぶ。同園では約100匹を飼育し、人工ふ化には今年まで7年連続で成功していた。