バブル崩壊の影響で就職難だった30代半ばから40代半ばの「就職氷河期世代」を対象として正規の事務職員を募集していた兵庫県宝塚市は30日、3人の採用枠に全国から1816人の応募があったと発表した。倍率は約600倍。市が想定していた最大500人を大きく上回った。

 市によると、来年3月末時点で36~45歳の高卒以上が対象。職歴と資格は不問で、今月19~30日が募集期間だった。9月22日に実施する1次試験の筆記試験会場は、当初予定の市内3カ所から10カ所に増やす。

 中川智子市長は「改めてこの世代への支援の必要性を強く感じた」とのコメントを出した。