【ナイロビ共同】コンゴ(旧ザイール)政府は30日、同国東部の北キブ州とイトゥリ州で昨年8月から流行するエボラ出血熱について、死者が2千人を超えたと発表した。感染者は疑い例を含め3千人を上回った。

 米国立衛生研究所(NIH)などが試験的に導入した薬剤で、患者の生存率が約9割に達したとの研究結果が12日に発表された。だが、紛争による治安悪化で封じ込めが難航し、終息の兆しは見えない。

 コンゴ政府によると、28日時点で死者は2006人、感染者は3004人。一方、隣国のウガンダ当局は30日、コンゴでエボラ熱に感染した後に入国した少女(9)が死亡したと明らかにした。