国土地理院は30日、九州北部を襲った猛烈な雨による佐賀県の浸水被害は、小城市を流れる牛津川周辺で最大深さ約3・1メートルに達したとの推計を明らかにした。28日に上空から撮影した写真と、浸水地点の標高データを基にした。

 地理院によると、武雄市を流れる六角川の周辺では、少なくとも東西8キロにわたって浸水が発生、武雄市北方町志久では深さ約2・7メートルに達した。一時孤立した大町町の順天堂病院周辺でも、深さ1~2メートルの浸水があった。

 小城市の牛津川の周辺は、少なくとも南北6キロの範囲が浸水した。

 複数の地点で撮影した写真を組み合わせて推定している。