【ディリ共同】東ティモール政府は30日、インドネシアからの独立を決めた1999年の住民投票実施から20年を迎え、首都ディリで記念式典を開いた。あいさつしたルオロ大統領は「住民投票は私たち自身の努力と、国際社会の外交面での努力で可能になった」と述べ、当時のアナン国連事務総長に特別の謝意を表明した。

 屋外の特設会場には、各国の来賓やディリ市民ら数千人が集まった。独立の英雄、グスマン元首相のゲリラ時代の映像がスクリーンに映し出されると、歓声が上がった。

 東ティモールでは、旧宗主国ポルトガルが撤退した後インドネシアが1976年に併合を宣言。2002年に独立した。