東京メトロは30日、点字ブロックにQRコードを設置し、スマートフォンで読み取ることで、視覚障害者に音声で目的地を案内するシステムの導入に向けた最終検証の様子を報道陣に公開した。

 この日は、視覚障害者4人が、白杖を持つ手とは逆の手に持ったスマホをQRコードにかざすと、「左側1メートルにホームの端があります」「改札です」などの音声が流れた。4人は案内に従い、新木場駅から隣の辰巳駅まで列車で移動した。

 同社の工藤愛未主任は「4カ月程度で検証し、東京五輪・パラリンピックまでに安全、便利にご利用できる状態にしたい」と話した。