最高裁は30日、来年の裁判員候補者名簿に、全国で23万2800人が記載されると発表した。20歳以上の有権者455人に1人が候補者に選ばれる計算で、今年と同じ割合となった。

 裁判員裁判を実施する全国の地裁と地裁支部が、過去に管内で起きた対象事件数などを基にそれぞれ候補者数を算定した。候補者に選ばれる確率が最も高いのは、255人に1人の徳島地裁と福岡地裁小倉支部で、259人に1人の千葉地裁、279人に1人の大阪地裁が続いた。

 最も確率が低いのは1001人に1人の名古屋地裁岡崎支部。次いで888人に1人の盛岡地裁、834人に1人の新潟地裁の順だった。