路上でトラブルになった女性を棒でたたいたとして、傷害罪に問われた無職川崎憲一被告(77)の控訴審判決で、東京高裁は30日、無罪とした一審横浜地裁判決を破棄し、懲役10月、執行猶予3年の有罪を言い渡した。「被害者の勘違いの可能性があるとした一審の判断は誤りだ」とした。

 判決によると、被告は2017年7月5日、横浜市旭区の路上で、赤ちゃんを抱いて散歩していた女性とすれ違った際にトラブルになり、持っていた竹の棒で女性の右肘付近をたたき、全治約10日のけがを負わせた。

 昨年11月の一審判決は、けがは別の機会にできたもので女性が勘違いをした可能性があると判断した。