【仁川共同】日中韓文化相会合が30日、韓国・仁川で開かれ、3カ国の交流促進や、東京五輪・パラリンピックと2022年北京冬季五輪に合わせた文化事業の共同実施などを盛り込んだ「仁川宣言」を採択した。

 会合には柴山昌彦文部科学相が出席。宣言は、人工知能(AI)や仮想現実(VR)といった新技術を文化産業に活用することや、アニメ・漫画などの海賊版対策に連携して取り組むことも明記した。

 柴山氏は会合後、記者団に「日韓関係は困難な状況にあるが、文化面での協力によって草の根レベルの交流を深めることが関係改善の力になる」と強調した。