【ロンドン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は29日、サウジアラビア国営の石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)計画に関し、サウジ国内に加え東京証券取引所に上場する案が再浮上していると報じた。東証はいったん候補から外れたと伝わっていた。

 世界最大の石油会社であるアラムコの企業価値は2兆ドル(約213兆円)ともされる。実現すれば金融都市としての国際的地位が低下する中、挽回を図ろうとしている東京にとって弾みとなる。

 これまで有力候補だった英国や中国は、政治的な不透明感が強まったことで魅力が薄れたという。