トヨタ自動車が約3年の契約を終える期間従業員を取引先に正社員候補として紹介する制度を導入したことが3日、分かった。景気が堅調に推移する中、少子高齢化を背景に製造現場の人手不足は深刻化しており、トヨタはグループを挙げて人材確保に対応する。期間従業員の就労安定にもつながりそうだ。

 新たな制度は今春に設けた。期間従業員は希望の勤務地や職種などを伝える一方、受け入れ企業は、資格も含めてどういった人材を求めているかを登録。人材仲介事業を手掛けるトヨタ子会社が双方をマッチングする仕組みだ。グループの部品大手デンソーも取り入れた。