東北を代表する夏祭りの一つ「竿灯まつり」が3日、秋田市で始まった。笛や太鼓が鳴り響く中、竹ざおに黄金色のちょうちんをぶらさげて実った稲穂に見立てた竿灯が、夏の夜空を彩った。

 竿灯は281本で大きなものは長さ12メートル、重さ50キロにもなる。「差し手」と呼ばれる男衆が腰や額で支える妙技を披露すると、会場から割れんばかりの歓声が上がった。

 竿灯まつりは五穀豊穣を祈り、江戸時代から始まったとされる。秋田市は6日までの期間中、132万人の人出を見込んでいる。