4月に火災に見舞われたパリ中心部の世界遺産、ノートルダム寺院(大聖堂)の復興を願い、同寺院で演奏経験のあるパイプオルガン奏者池田泉さん(59)のコンサートが3日、福岡市のホテル日航福岡で開かれた。観客約100人が、荘厳な音色に聞き入った。

 同ホテル専属の池田さんは、2004、11、17年の計3回、寺院に招かれて演奏。3日は当時のライブ音源が流され、池田さんは「オルガンの改修による音色の違いを感じてほしい」と説明した。

 また、池田さんは「ヨーロッパの教会は戦争や火災による破壊と、再生が繰り返されてきた。修復され、オルガンが鳴り響くのを期待したい」と話した。