徳島の夏を彩る「阿波おどり」が12日に開幕する。昨年は長年の累積赤字問題に端を発した新旧主催者の対立で混乱が広がった。今年から民間事業者が運営の中心となって改革が進むが、有料演舞場のチケット販売率が現時点で昨年を下回るなど課題も残す。

 運営するのはイベント企画大手「キョードー東京」など3社の共同事業体。地元商工団体や徳島市などでつくる主催者の実行委員会が公募で選んだ。実行委がチケット料金の設定といった基本事項を決めており、主に誘客対策で新たな取り組みを導入した。