大手電力会社でつくる電気事業連合会の岩根茂樹会長(関西電力社長)は2日、共同通信のインタビューに応じ、東京電力福島第1原発と第2原発の廃炉に関し「一義的に東電が対応するが、福島の状況を注視しながらお手伝いすべきところは協力したい」と述べ、人員確保や技術面で支援する考えを示した。

 東電は事故を起こした福島第1と、7月31日に廃炉を正式決定した福島第2の計10基の廃炉作業を進める。他の大手電力も廃炉への対応が重い課題だ。岩根氏は廃炉でも加圧水型と沸騰水型で共通の技術課題が出てくる可能性があるとして「従来以上に各社の連携を深めていく必要がある」と訴えた。