柔道の世界選手権第5日は29日、東京・日本武道館で男女各1階級が行われ、男子90キロ級で個人戦初出場の向翔一郎(ALSOK)は決勝でノエル・ファントエント(オランダ)に優勢で敗れ、準優勝だった。同級の日本勢では2005年カイロ大会の泉浩以来となる金メダルを逃した。ファントエントは初優勝。

 向は準々決勝で昨年2位のイバンフェリペ・シルバモラレス(キューバ)に一本勝ちするなど5試合を制したが、決勝は終盤に技ありを奪われて力尽きた。

 女子70キロ級で3連覇を狙った新井千鶴(三井住友海上)は3回戦でバルバラ・ティモ(ポルトガル)に優勢で敗れて敗退した。