東京五輪予選を兼ねたレスリングの世界選手権(9月・カザフスタン)女子代表が29日、新潟県十日町市の桜花道場で強化合宿を公開し、57キロ級代表争いで五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)を破った川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)は「世界選手権に勝たないと意味はない」と話し、五輪切符を手にするメダル獲得に向けて決意を新たにした。

 合宿では選手を担いで長い坂道を上るなど体力強化のメニューが恒例。この日も午前にこなした後、午後にはマット練習で汗を流した。川井梨の妹で62キロ級の川井友香子(至学館大)は「勝ちにこだわってやりたい」と姉妹での五輪出場に意欲を見せた。