中国の家電大手TCL集団は29日、日本のテレビ市場に本格参入すると発表した。9月20日から4K対応のインターネットにつながる「スマートテレビ」7機種を順次発売し、市場を開拓する。

 TCLは昨年、全世界で約2800万台のテレビを出荷し、韓国サムスン電子に次いで世界2位だった。日本ではこれまで一部の家電量販店などで販売してきたが、今後販路を拡大し、本格展開に乗り出す。発売する最上位機種には「量子ドット発光ダイオード」(QLED)と呼ばれる最新の液晶技術を採用し、豊かな色彩を実現した。

 2020年に2%、21年に3%の日本市場での占有率獲得を目指すという。