京都・南座で開かれる歳末恒例の歌舞伎公演「吉例顔見世興行」の演目と出演者を、松竹が29日に京都市内で発表した。坂田藤十郎さん、片岡仁左衛門さん、中村梅玉さん、中村芝翫さん、片岡愛之助さんら東西の人気俳優が顔をそろえる。

 南座は耐震改修工事を経て昨年11月に新開場。今公演は新開場1周年記念と銘打つ。歌舞伎脇役の人間国宝に今年選ばれた片岡秀太郎さんは、顔見世への出演が今回で通算70回目になるという。

 昼の部は「輝虎配膳」「仮名手本忠臣蔵」七段目など、夜の部は「堀川波の鼓」「魚屋宗五郎」などをそれぞれ上演する。公演は11月30日から12月26日まで。