29日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。世界経済の減速や米中貿易摩擦に対する警戒感が根強く、売り注文が優勢となった。アジア株が軟調に推移したことも相場の重荷になった。

 午前終値は前日終値比101円45銭安の2万0377円97銭。東証株価指数(TOPIX)は7・64ポイント安の1482・71。

 28日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。景気後退の予兆とされる長短金利の逆転(逆イールド)が起き、運用環境の悪化懸念から最近売りが続いていた金融株などに買い注文が入った。