【ポルトベリョ共同】ブラジル北部アマゾン地域で続く火災の消火のため、先進7カ国首脳会議(G7サミット)が拠出で合意した緊急支援2千万ドル(約21億円)が宙に浮いている。議長国フランスのマクロン大統領との不和により、ブラジルの右翼ボルソナロ大統領が受け取りに条件を付けているためで、両者の今後の対応が注目される。

 「まず私に対する侮辱を取り消すべきだ」。ボルソナロ氏は27日、受け取り拒否の理由を記者団に聞かれて、こう答えた。地球温暖化対策を実行していないとして、マクロン氏から「うそつき」呼ばわりされたことを根に持っているようだ。