農林水産省が28日発表した2018年漁業センサスの結果によると、漁業就業者数(河川などの内水面漁業を除く)は15万2082人で、データが比較可能な1963年以降、過去最少を更新した。2013年の前回調査比で16・0%減少した。後継者不足を背景に減少傾向が止まらない。

 漁業は家族経営が一般的だが最近は少子化などの影響もあり、後継者がいないまま高齢化して廃業するケースが増えているとみられる。

 年齢別では65歳以上が38・3%を占め、3・1ポイント増えて高齢化が進んだ。新規就業者は13・2%増と伸びたが、1867人と規模が小さく減少基調は変えられなかった。