パナソニックは28日、電源コードをコンセントに差すだけでインターネットに接続できる技術を、数年内に冷蔵庫やエアコンといった家電に搭載する方針を明らかにした。無線LANと比べて手軽に安定的に通信できるのが特長という。多様な機器をネットでつなぐモノのインターネット(IoT)時代の本格的な到来を見据えて導入を進める。

 この技術は高速電力線通信(PLC)と呼ばれる。工場や駅の監視カメラなど法人向けで実用化が進んでいるが、家電にPLC用の部品を搭載するには規制の壁があった。

 パナソニックは政府の制度を利用して4~6月に実証実験を実施し、安全に使えることを確認した。