埼玉県は28日、ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の試合会場となる熊谷ラグビー場(同県熊谷市)周辺で、自動運転バスの試乗会を開いた。観戦する高齢者や障害者らの負担を軽減するのが狙い。

 バスは定員36人で、発車時と停車時のほか、非常時は同乗する運転手が手動で操作する。自動運転中は、衛星利用測位システム(GPS)で位置情報を収集し、屋根や車体側面などに取り付けたセンサーで障害物を認識しながら走る。

 試乗会には大会運営関係者ら約100人が参加。運転手がタッチパネルのボタンを押すと自動運転に切り替わり、バスは小刻みに揺れながら、時速約20キロで進んだ。