2016年リオデジャネイロ五輪で初めて結成された「難民選手団」の旗手を務めた陸上女子のローズ・ナティケ・ロコニエン選手が28日、岩手県陸前高田市を訪れ、地元の中学生と交流した。南スーダンでの内戦を逃れてオリンピアン(五輪出場選手)となった自身の経験を語り「諦めずに目標を持ち続けることが大切」と力説した。

 800メートルの選手として走り方も指導。声を出しながら先頭に立って生徒を引っ張り「みんなきょうだいみたいで楽しかった」と満喫した様子。来年の東京五輪については「競争は簡単ではないが、必死に頑張っている。ぜひ出場して、またみんなに会いにきたい」と語った。