兵庫県尼崎市立尼崎高の部活動で相次いだ体罰問題を受け、市教育委員会は28日、元女子バレーボール日本代表監督の柳本晶一氏(68)に市教委事務局の非常勤顧問を委嘱した。市教委は「体罰のない学校づくりに向けた指導と助言をお願いしたい」としている。任期は来年3月末まで。

 柳本氏は監督としてアテネ、北京両五輪に出場。2012年に大阪市立桜宮高の男子バスケットボール部で教員の体罰を苦に生徒が自殺した問題では、市教委の事務局顧問を務めて学校改革に取り組んだ。

 尼崎市教委によると「桜宮高での経験を尼崎の改革に生かしたい」と話しているという。