繊維大手のユニチカと子会社の日本エステル(大阪市)が、台所用品などに使用される不織布とポリエステル製繊維の計76製品で検査データを改ざんしていたことが28日、分かった。取引先との契約や社内基準を満たさない製品を適合品として出荷した。社内調査で昨年10月に不正を把握したが「安全性に問題がない」として公表していなかった。

 改ざんがあったのは、台所で使う水切りネットや防水テープに加工されるユニチカの不織布5製品と、不織布の原料となる日本エステルのポリエステル製繊維71製品。