大相撲秋場所(9月8日初日・両国国技館)で、大関から関脇に転落した貴景勝が28日、東京都台東区の千賀ノ浦部屋で相撲を取る稽古を再開し、幕下力士と12番手合わせして全勝だった。

 夏場所で負傷し、名古屋場所全休の原因となった右膝について、師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は「すごくいい。よく前に出ていて、こわごわとした足の運びではなかった」と順調な回復ぶりを見て取った。

 右膝にテーピングを巻いた貴景勝は踏み込みよく当たり、一気に押し出す内容が目立った。相手の攻めを受けながら押し返すなど、いろいろなパターンの取り口で右膝の状態を確認した。