交通事故の処理を怠り捜査書類を持ち帰ったとして、兵庫県警は28日、公文書毀棄や虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで、県警交通部に所属する30代の男性巡査長を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。県警監察官室は28日、巡査長を停職1カ月の懲戒処分とした。

 捜査関係者によると、巡査長は今年春まで神戸市内の警察署に勤務。2015年以降、捜査を担当した複数の交通事故で書類を自宅に持ち帰って放置した疑いがある。当事者への聞き取りをせずに、事故の内容を変更して書類に記載した疑いのあるケースもあった。