28日午前の東京株式市場は、今週初めの下げで値ごろ感の出た銘柄が買い戻され、日経平均株価(225種)は小幅続伸した。ただ、貿易問題を巡る米中対立や日韓関係悪化への不安が相場の重しとなり、下落に転じる場面もあった。

 午前終値は前日終値比30円91銭高の2万0486円99銭。東証株価指数(TOPIX)は1・39ポイント高の1491・08。

 貿易摩擦の影響を受けにくいとされる不動産、電気、ガスなどの内需関連株が上昇した。

 ただ27日の米債券市場で10年債利回りが2年債を下回る「長短金利の逆転現象(逆イールド)」が進行し警戒感が根強かった。