国土交通省は28日、2020年度予算の概算要求を発表した。豪雨や地震などの被害が頻発する中、自然災害対策を集中的に進めるため総額は19年度当初比18%増の7兆101億円とした。うち公共事業関係費は19%増の6兆2699億円。07年以来12年ぶりに総額が7兆円を超えた。

 西日本豪雨や北海道地震など18年に相次いだ大規模災害を受け、政府は陸海空の交通網や防災関連施設、病院や電力など国民生活に関わる施設の緊急点検を実施。20年度までの3年間に7兆円を投じ、160項目の対策を進める計画を定めた。