訪日中の国連開発計画(UNDP)のアヒム・シュタイナー総裁は28日までに東京都内で共同通信と単独会見し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)について、現在の履行ペースのままでは大半が達成できないと危機感を表明し「われわれは履行を加速させる必要がある」と訴えた。

 SDGsは貧困や飢餓の撲滅、温暖化対策など17分野について国連が定めた2030年までの目標で、国連加盟国193カ国が取り組んでいる。総裁は達成できなければ世界規模で経済危機、環境破壊が進行する恐れがあると警鐘を鳴らした。