安倍晋三首相(自民党総裁)は、来月半ばにも実施する内閣改造・党役員人事の検討に着手した。最大の焦点は、就任3年を超えた二階俊博幹事長の処遇で、二階氏周辺は再任を希望する。「ポスト安倍」候補の岸田文雄政調会長の人事も注目される。首相は27日、フランスでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)出席を終え、政府専用機で羽田空港に帰国した。

 人事は9月10日に党役員、12日に内閣改造の日程が浮上している。二階氏は8月27日の記者会見で「党の円満な運営に心を砕いて実施してほしい」と要望した。幹事長続投の意向を聞かれたが、明言を避けた。