経営再建中の中小型パネル大手、ジャパンディスプレイ(JDI)が、米アップルが今秋にも発売する腕時計型端末「アップルウオッチ」の新製品向けに有機ELパネルを供給することが27日、分かった。JDIの有機ELパネルが採用される初の製品となり、同社は量産化を業績回復の足がかりにしたい考えだ。

 JDIは主力のスマートフォン向け液晶パネルが海外メーカーとの価格競争で低迷し、経営悪化を招いた。中国・香港ファンドから最大800億円の出資を受け、スマホで高級機種を中心に液晶からの切り替えが相次いでいる有機ELパネルを強化する。