JR西日本は27日、博多駅(福岡市)に勤務する男性社員(31)が顧客の注文より多く切符を発券し、その切符を払い戻して代金を着服していたと発表した。不正に発券したのは4回、計8万円分で、26日付で男性を懲戒解雇にした。全額を弁済しているため、刑事告訴は見送る。

 JR西によると、男性は「生活費に使った」と話している。博多駅では2月に別の駅員(懲戒解雇)による同様の不正が表面化したばかりで、JR西は「同時期に2回発生したことを重く受け止めている」としている。