東京五輪・パラリンピック組織委員会と東京都は27日、都庁で輸送連絡調整会議を開き、大会期間中、首都高速道路の料金を時間帯で変える「ロードプライシング」を導入すると正式決定した。競技時間と重なる時間帯はマイカーの通行料金に千円上乗せする一方、未明は半額にする。国内で本格的な変動料金が導入されるのは初めて。

 都は27日から一般を対象に意見公募手続きを始める。

 大会組織委員会と都は7月以降、交通の混雑緩和策を試行。企業に時差出勤や自宅でのテレワークを呼び掛けるなどしてきたが、首都高の交通量は昨年同時期に比べて増える日も目立ち、変動料金が必要と判断した。