通学していた広島市立小で同級生からいじめを受け、学校側の対応も不十分で複数回自殺未遂をするほど精神的に追い詰められたとして、中学2年の女子生徒が、市や同級生の保護者に計550万円の損害賠償を求める訴訟を27日までに広島地裁に起こした。

 市教育委員会によると、女子生徒は小学4年だった2015年ごろ、同級生の女児3人からいじめを受けるようになった。担任に相談していたが、行為はエスカレートし、精神的に不安定になったため小学6年だった17年7月から不登校となり、刃物などで複数回自殺を図った。

 市教委は「事実関係で食い違いがあるため、争う方向で検討中」としている。