【ニューヨーク共同】米南部オクラホマ州の裁判所は26日、鎮痛作用のある医療用麻薬オピオイドのまん延を巡り、米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の法的責任を認め、5億7200万ドル(約600億円)の支払いを命じる判断を出した。J&Jは判断を不服として上訴すると発表した。

 ロイター通信によると、今回の裁判はオピオイドを巡る最初の司法判断。州政府などがオピオイドの製薬会社や流通業者に対して数千件の訴訟を起こしている。

 米国ではオピオイドのまん延が社会問題になっており、1999年から2017年に約40万人がオピオイドの過剰摂取で死亡したという。